どうも、場波です。
場所の「場」に「波」と書いて場波です。
遂にやってきた魔界フェス前日。
今年は当日の流れがキツキツだったので、前日夕方から夜の部の会場を借りて会場設営をした。
でも私大谷は大分空港までツチヤチカらさんとミチオトーマスのお迎えに行かないといけなかったので、音響担当のひかるくんを始めとする魔界フェスオールスターズにそちらは任せた。
ツチヤさんとトーマスを無事宿に送り届け、21時頃さくらホールに到着。
もうほぼ全ての準備が完了していた。
本当に頼りになるオールスターズだぜ。
翌日もあるので、準備班は早々に解散。
ゴトウイズミさんから20時頃に佐伯に到着したと連絡を貰っていたので、佐伯の夜を楽しむ廣島組にご挨拶のため合流。
イズミさん、ダーオカさん、ぶたさん、スマタセイシロウ、ミカさんの5人で6〜7時間かけて佐伯に来てくれた。
本当に嬉しかった。佐伯と廣島、こんなに離れているのに魔界フェスが無ければ出会うことはなかったであろう人たちと佐伯で一緒にお酒を飲んでいるということが奇跡のようにも感じられて幸せな夜を過ごした。
魔界フェスと廣島を繋げてくれたイズミさんは本当に偉大だ。
23時頃帰宅し、少し準備をしてから寝た。
さて、いよいよ魔界フェス当日!
………。
突然ですが、この魔界フェスの昼の部が「自分にとってどういうものなのか」を書きたくなったので書くことにします。
何度か言ってきましたが、この魔界フェスの昼の部は、というか昼の部に限らず魔界フェスそのものが参加者全員白塗りすることを最重要の目的としたフェスです。
偉そうな書き方をしましたが、要は白塗りしてみんなで遊んだりライブ観たり打ち上げしたりするのが楽しそうだなと思ったのが魔界フェスです。
実際ボギーさんがカシナポ主役のイベントでみんなで白塗りして、ウエストに打ち上げ行って楽しそうだったので。それをやりたい(パクりたい)だけで始めたイベントです。
なので、白塗りすることに意義も意味も何もありませんでした。
でも魔界フェスをやるにつれ、白塗りの効果を実感することになります。
それは白塗りをしていたらみんな仲良くなる、です。
バカっぽいけど本当の話で、白塗りに加え各自が工夫を凝らした衣装を着ているため、自然と白塗りの美しさや衣装の面白さを褒め称え合う光景が自然とあちらこちらで見られていました。
特に普段大人しそうな人や失礼ですが「日の目を見てないんだろうなぁ〜」って人ほど面白い格好で注目を集めたり。
それはもう「塗っているけど脱いでいる」みたいな、その人の本質に少し触れれるような、そんな効果を実感してきました。
あとは同じ佐伯に住んでるのに魔界フェスの日にしか合わない友だちができたり、本名しらない友だちができたり。
何回目かの魔界フェスでようやく俺は気付きました。
「こんな場所、他にも知ってる」
その場所は紛れもなく俺の大好きなライブハウスで、魔界フェスはあんな青空の下で白塗りしてしょーもない遊びをするだけですが、その空気感は俺の愛するライブハウスそのものだったのです。
まさかライブハウスのない街佐伯でライブハウスを体感するとは、と気づいた時は胸がいっぱいになりました(いや全然ライブハウスと違うし!という方も多数いらっしゃると思いますご容赦下さい)。
ツチヤチカらさんが言っていた「ないからこそある街」っていうのは、こういうことなのだろうか。
加えて、今年も本当に嬉しかったのがスポンサーや半生クラウドファンディングでご支援くださった皆さまです。
スポンサーとかクラファンとか聞こえだけはいいこと言ってますが、実際支援して頂いた方はかなりの大損になるのは明らかなのですが、それでもたくさんの人が支援をしてくれて、特に今年は福岡をはじめ、大きな縁ができた廣島のみなさん、そして関西や関東からも過去最多の方にご支援頂きました。
そしては今年は廣島の「有野だもの」さんに作って頂いたカシナポブローチが本当に最高でした。魔界フェス廣島終わりで忙しい中、無理を言って作って頂きました、有野だものさん本当にありがとうございました。
そんなこんなで、今年の支援総額なんと15万円くらい!(アバウトですみません)
ものすごく助けられました。
こういった陰で支えて下さった方々も魔界フェスの一員、そう、魔界オールスターズです。
沢山の気持ちを受け取りました。
本当にありがとうございました。
あ、そうそう。
魔界フェス名物と言えば、昼の部の出演者ですね!もはや大喜利合戦!
一般参加の方や人間界の方は、これを楽しみにされている方も多いと思います。
今年も本当に色んな発想、イマジネーション、アイデアに沢山笑わせて貰いました。
SNSにみなさんが沢山投稿してくださってるので、是非そちらを映像とともにご覧ください!
さーて、そんな愉快な出演者たちによるライブハウスのない街、佐伯市でのライブの様子はいよいよ後編にて!
~~~後編に続く~~~