お茶の文化を継承する新しい試み
日本茶専門店・鶴見園が、カフェ「local tea room つなぐ茶屋」をオープンさせた。その名の通り「お茶と人」「人と人」をつなぐことをコンセプトに、今までにない新しいアプローチでお茶の魅力を伝えていく。ラインナップには「抹茶ソフト」や「黒蜜ほうじ茶ラテ」など、お茶屋ならではのオリジナル・スイーツの他に、八女の玉露や深蒸し茶を三煎まで楽しめる本気のメニューも。他ではなかなか知ることの出来ない味と体験を提供する。
オーナーの亀井は「ペットボトルが普及して、本当に美味しいお茶の味を知らない人が増えました。やっぱりお茶屋としては、本当の味を多くの知ってもらいたいんです。茶っぱから淹れたお茶をゆっくり味わう時間って、気軽にできる上にすごく贅沢だと思う。一人でも、複数人でも落ち着いた時間が流れます。そういう部分を少しでも知ってもらえるキッカケになれば」と話す。
鶴見園には、急須を持たない家庭が多くなった昨今をただ嘆くのではなく、お茶文化を伝え続けなければ、というお茶屋としての信念がある。それでなくとも、老若男女に対するサービスが考え抜かれており、誰であってもお気に入りの味が見付けられるはずだ。全国的にも珍しい「local tea room つなぐ茶屋」という試みを、一度足を運んで感じてもらいたい。
つなぐ茶屋:instagram(https://www.instagram.com/tsunaguchaya/?hl=ja)
大分県佐伯市船頭町2-43アサリビル1F
2021年6月28日Grand Opening 11:00-19:00(18:30 L.O)
火曜日定休(祝日の場合営業、翌日定休)
鶴見園:HP(https://www.kakusuian.jp)
大分県佐伯市長島町2丁目2−8