2025年1月25日、開演
『街と人と歌と』は、文言トリオ（即興演劇の渡猛、ミュージシャンの原田茶飯事、ダンサーの熊谷拓明によるユニット）が、佐伯市をテーマにパフォーマンスするというもの。その題材のひとつとして、サイキシミンの大谷慎之介と、ANIがオープニングアクトとしてライブを行う。さすがオグリキカクとしか言えない名企画だが、故にそのヤバさを人に説明するのは至難を極める。文言トリオの面々や、我々の活動を知ってくれてる人には多少は伝わると思うんだけど、なにせ見ないと分からない部分が多過ぎる。実際、何が行われるのか、誰も分からない。
ANIを率いてもうすぐ一年になるわたしは、普段は映像制作者として、そのパフォーマンスを記録する側にいる。でも、十代の頃からずっとミュージシャンに憧れていた。役者やダンサーを、羨望の眼差しで記録してきた。だから、（詳細は省きますが）大谷慎之介とオグリキカクのおかげで、ステージに立つ機会を与えられるのが本当に嬉しい。しかも、今回は尊敬するアーティストと同じ舞台に立てるのです。
今からおよそ3年前、ル・パンダ・ハウスのオープンイベントの記録依頼を受け、初めて文言トリオのパフォーマンスを観た時の感動を今でも覚えている。このビデオを見れば当時のわたしの興奮が少しは伝わるだろう。
25日、文言トリオがわたしたちの曲を聞いて、パフォーマンスをする。これは普通なことではない。事件である。オグリキカクや、大谷さんのようなイベンターが近くにいることの有り難さに慣れてしまってはいけない。繰り返すが、これは事件だ。そして、隣にはキムラと一徹、後ろにはイサムちゃんが控える。彼らに事の重大さを説いても驚くほど手応えがなく、告知もロクにしてくれないし、相変わらずお客さん気分でいるようにしか見えないのだが、まあ、これ以上は口を噤む。それでも大切なメンバーだ。
とにかく、わたしにとっては大変なイベントになる。皆さまにとっても、きっと楽しい時間になるはず。ぜひ、気軽に遊びに来てほしい。気になる方はご連絡ください。お待ちしてます！
文言トリオ『街と人と音楽と』
2025/1/25
ル・パンダ・ハウス（佐伯市中村北町5-20）
会場 16:30
開演 17:00
閉演 18:20
出演 文言トリオ（渡猛、原田茶飯事、熊谷拓明）、大谷慎之介、ANI
当日一般 ¥4,500
予約一般 ¥4,000
ペア予約2名 ¥7,000
学生（高校生以上） ¥2,000
子ども（中学生以下） 無料