ある店主の夢への軌跡　vol.2

雑貨店？カフェ？イベント運営？
一見、一言で説明する言葉に迷う『手紙社』。
たくさんの人を魅了するのは「かわいい」だけじゃない。
芯のある目的意識と柔軟なバランス感覚で数々のムーヴメントを起こしてきた手紙社に
誰でも一歩踏み込める『部員制度』とは？

この連載は2021年10月に開催される【手紙舎フェア＋kata kata展 in 佐伯】をより多くの人により深く楽しんでいただくために始まった企画です。
第一回目の記事はこちら♪
第二回目は『手紙社と手紙社の部員』のお話。

こんにちは、大分県佐伯市でライフスタイルショップ『La vie douce』を経営している高橋共子です。前回はインタビュー形式で、『私と手紙社との出会い』について紹介しました。
今回は『手紙社の部員制度と私』という内容で書いています。

手紙社さんや部員制度への私の熱い思いを感じていただき、フェアに興味を持っていただけたら嬉しいです。

私が部員になったきっかけ

2020年4月、新型コロナウイルスのパンデミックによりステイホームが余儀なくされて間もないころ。
布博で出会ったDarning by HIKARU NOGUCHIさんのインスタライブを見ていたら、手紙社さんが新しいオンラインコンテンツ「GOOD MEETING」を立ち上げ、野口さんも講師として参加するとのお知らせが！速攻チェック。
そして手紙社『部員制度』が発足されると分かり、これは絶対楽しいに決まっている！と、秒で入部致しました。
（今や５００人に迫る部員さんの中で入部順位トップ10の中に私は入ってるとか入っていないとか。自慢せずにはいられない）

手紙社HPより

2020年4月、手紙社の部員制度を立ち上げました。会員、ではなく、部員！　みなさんと、より近くでコミュニケーションできるような“チーム”にしていきたいと考えています。2021年8月現在、450人以上の方が参加してくれています。365日毎日、なにかしら部員さん向けのプログラムを開催していますので、よろしければご参加くださいね。

手紙社部員とは・・・ 月額1500円の“部費”を納めていただくことで、手紙社の部員になることができます。部員さんだけに手紙社が提供するプログラムや手紙社の社内部活動に参加できたり、手紙社が主催するリアルイベントへ優先的に入場できたりと、部員限定の特典が盛りだくさん！

手紙社HPより

以前から手紙社さんは東京都調布市の店舗で「表現の学校」という講座を開催していました。
SNSの活用講座やカメラ講座、作家さんを招いてのワークショップを行っている情報を見ては、上京する機会が持てず指をくわえて見ていました・・・。
地理的な問題で参加できなかったイベントにオンラインで参加できるようになったとなれば・・・
片っ端から手紙社さんが立ち上げた「GOOD MEETING」に参加！参加！参加！

第一線で活躍されているアーティストさんたちから貴重な技を伝授していただいたり、制作現場やライブ演奏など、参加した人は画面上一番よく見える特等席で拝見でき、チャットの文字や可能な時は音声でメッセージを発信し、拾っていただければアーティストさんや参加した方々とコミュニケーションも取れるという特別な高揚感に包まれます。
そうしているうちに、同じように手紙社さんを愛して止まない全国のそして海外在住の部員さんもいるので世界中の部員さんたちと画面上でお会いすることが多くなり、チャットで声をかけたりかけられたり。

雑貨・紙もの・布もの・本に建築、カフェや美味しいものなど好きなものが似ている者同士“仲良くなっていくのは自然な流れ。
しかも手紙社さんの元に集まる部員さんはスペシャリストだったり好きを極めてる人、分身がいるのではないかと疑うほどバイタリティーのある人など個性豊か。
超人気の作家さんや設計士さん、編集者さん、経営者さんなど部員さんになっていてビックリですΣ(ﾟДﾟ)

みなさん温かい心とユーモアたっぷりでめっちゃポジティブ！なんて居心地のいい部員さんの集まりなんだといつも感動しているのですが、これはもう代表の北島ご夫妻の人柄に尽きると部員生活を重ね感じざるを得ませんでした。

早朝６：３０スタート！毎朝ライブ配信を続けている「北島家ラジオ」の存在

部員制度のたくさんあるコンテンツの中でも『北島家ラジオ』は部員さん限定・特別なコンテンツのひとつです。

手紙社代表である北島さんとその奥さま洋子さんが部員制度発足以来、毎朝６：３０からライブでお届けしています。

６：３０になると前回お話しで登場したtico moonさんの”はじまりの鐘”が流れ「おはようございます！手紙社の北島勲です。おはようございます渡辺洋子です。○月○日○曜日、本日も始まりました北島家ラジオ皆さま朝の時間をいかがお過ごしでしょうか～」とお二人の聞き心地のいい明るい清々しい声の挨拶から始まります。
チャットには各地部員さんの朝の挨拶とお天気模様。
お互いに気ままなトークがオープニングのルーティーン。
メインのお話しは、前日にラジオのテーマが部員さんへの限定メール「今日のおたより」に掲載されています。
（そうそう、手紙社さんのスタッフさんが日替わりで毎日メールを配信しているのです。日々のいろいろをメールにしたためてくれていて、働いている人の人柄を垣間見ることができるのも手紙社の魅力の一つでもあります。）

例えば、月曜日には休日明けの憂鬱な朝をポジティブにする「ザ・ポジティブマンデー！小さいけど確かな幸せ”小確幸”（しょうかっこう）をシェアして前向きな一週間をスタート」する日や
ゲストを招いて貴重なお話しを聞ける「ゲストの日」
エリアを決めて手紙社部員さんなどのオススメスポットをバーチャル散歩する「お散歩マップ」。
今、手紙社でおこっていることなど日替わりでテーマが展開されます。
部員さんの秀逸なチャットを読む北島さんのエンターテイナーっぷりと、それに動じない洋子さんの安定した返しなどが絶妙で、みんなで会話しているような早朝６：３０からの約1時間があっという間に過ぎていきます。

本日のテーマから脱線することもしばしば。
ここから部員さんの名言や、部員さんが部長になって新たに立ち上げた部活動（「あんぬぷり部長の風景印部」「ともみ部長のインク部」「ヤスカ部長のパッケージ研究会」「美弥子さんの手紙社図書部」）などが発足されたり。『北島家ラジオ』はイノベーション(物事の「新機軸」「新結合」「新しい切り口」「新しい捉え方」「新しい活用法」（を創造する行為）のこと)の坩堝と言っても過言ではありません。

だから早起きしてでも聴きたくなるのが『北島家ラジオ』。

そして、地理的に遠く離れていても北島ご夫妻や部員さん達と交流が深くなっていった要因の一つです（2021年9月5日(日)は連続500回目のONAIR👏👏👏👏✨）。

繋がる縁

そして、部員効果は「私と遠方の部員さん達」だけでなく、私の住んでいる地域内の交友関係にまで及び始めました。
こんなにも楽しくてためになる部員制度✨これはもう私と共に活動をしてくれている佐伯の作家さんたちにも是非参加してもらいたい！と思い入部を勧め・・・見事にハマってくれました♪
佐伯を拠点に活躍している作家さんたちが部活動を通して更に活躍している姿を見てそれはもう感動の日々です。

「手紙舎フェア＋kata kata展in佐伯」では‟佐伯の部員合宿所”を作ろうと思い、その場所としてピッタリな「投げ銭ゲストハウス さんかくワサビ」オーナーなかむらかずみちゃんにその旨を依頼したところ快くOK。
しかも速攻部員さんになってくれました！
只今「北島家ラジオ」では佐伯のイベントについて皆様が盛り上げてくれています。
８月はなんと3回もゲストに呼んで頂き、
CHOCOTTOの愛ちゃん
plants.gardenのえりちゃん
さんかくワサビのかずみちゃん
emplainteの美和ちゃん
La vie douceの私
5人は”佐伯ドリフターズ”と総称されています。北島家ラジオではヘビーリスナー部員さんにニックネームがありまして、それぞれ時代を追うごとに変化してきました！
大分の共子（私）→大分三人娘（愛・美和・私）→若草４姉妹（愛・美和・絵梨・私）→佐伯ドリフターズ(今ここ)からSIK佐伯４８になる日も近いのではと囁かれている今日この頃でございます。

佐伯でのフェアまでに、手紙社さんの部員制度が佐伯で浸透して、多くの方がフェアをより深く楽しんでもらえたら嬉しいなぁ。

2020年新型コロナウイルスで世界が一変しなければ
自分の『好き』を大解放しなければ
手紙社代表の北島さんやそこに関わる温かい人たちとこんなにも交流する機会は無かったと思います。
そして今回のようなイベントを佐伯で開催出来る日がくるなんてまだまだ夢のようです。

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手紙社の部員になるには、こちら！

【手紙舎フェア＋kata kata展】  
日時：2021年10月22日(金)～31日(日)　10日間 
会場：Zakka店　La vie douce（ラヴィドゥース）にて
 手紙舎＋kata kataさんのフェアと展示販売